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ネイル

ネイルサロン キャメロット
代表 山本有希 様

導入内容
coming-soon ライト、coming-soon POS スタンダード、coming-soon KARTE プラス
導入時期
2017年6月~

『coming-soon』でサロンの「仕組み化」戦略。人任せから脱却、自律したサロン経営へ。

『coming-soon』でサロンの「仕組み化」戦略。人任せから脱却、自律したサロン経営へ

『coming-soon』でサロンの「仕組み化」戦略
人任せから脱却、自律したサロン経営へ

山本さんが語る!導入の効果

ホームページからの予約をノートで管理。予約管理とメール返信だけで1日が終わる。導入して「時間泥棒」の作業から解放された

ホームページからの予約をノートで管理
予約管理とメール返信だけで1日が終わる
導入して「時間泥棒」の作業から解放された

coming-soon』導入前の予約はノートで管理していたという。

「当時、ホームページからの予約が殺到していました。朝、大量の予約をノートに書き写し、返信メールを送る。その管理が私の仕事でした。誰が誰にいつ何を返信したのかしていないのか、わからなくなる。予約のダブルブッキングや記載漏れなどは四六時中。まさに『時間泥棒』のような、何の生産性もない作業です。
もう限界でした。そこで先輩に紹介されたのが『coming-soon』です。これ一つで予約関連のムダが一気に解消!それだけでも驚くほどの改善でした」。

写真で管理できる『電子カルテ』は秀逸!
Before・Afterや施術履歴だけでなく、スタッフのスキルアップにも貢献

山本さんが「最も使える機能」と称賛するのが『電子カルテ』だ。

「一番優れている点は写真を貼り付けられること。ネイルというサービスの特性上、どんな文字情報よりも写真が一枚あれば、図案やカラーリング、使う商材など、施術のすべてがわかります。お客様にBefore・Afterの違いを見ていただくこともできるし、そのまま顧客の施術履歴として残すこともできる。スタッフ間で情報共有すれば、スキルアップのための教材にもなる。お客様の納得感や信頼が高まるだけでなく、サロンのサービス向上にも貢献しています」。

『すきま時間ブロック』で時間のムダを削減。月間約10時間・6万円以上の効果が!
売上は、心の潤いと心の癒し

『すきま時間ブロック』で時間のムダを削減
月間約10時間・6万円以上の効果が!
売上は、心の潤いと心の癒し

2022年秋からの新機能『すきま時間ブロック』にも注目している。削減できたスキマ時間は、10月600分(売上65,000円相当<月平均時間単価で換算>)、11月510分(55,250円相当<同>)。

「サロン経営の最大のムダは、時間のムダです。この数字は『放置しておけばムダになったスキマ時間が売上に変わった結果』で、さらにスキマが詰まってできたまとまった時間から生まれる売上もあります。結果が数字になって現れれば、スタッフのやる気も変わります。『売上は、心の潤いと心の癒し』ですから」。

職人的・属人的管理を「仕組み化」する。ムダ削減と売上アップを実感するためには、スタッフへの周知と機能理解が必要

職人的・属人的管理を「仕組み化」する
ムダ削減と売上アップを実感するためには、スタッフへの周知と機能理解が必要

「職人的・属人的管理を『仕組み化』することも大切な視点です。
たとえば、『すきま時間ブロック』を人で賄うとするとどうなるか?お客様に『時間をズラしてもらえませんか?』と電話するだけでも手間がかかる。『なんで私が譲らなきゃいけないの?』と怒られるかもしれない。でも自動案内なら、予め選択肢が提示され、自分の意志で選んだと思う。心憎いサービスですよね。
問題は、これらはすべて自動対応なので、スタッフ自身がこのサービスの威力と効果を実感しづらいこと。むしろ、スタッフに対する周知が必要ですね」。

困ったらすぐにサポートへ電話、コレも時間の節約。この対応力こそ、サロンにとっての命綱
仕組み化ノウハウと人の熱量に、脱帽!

困ったらすぐにサポートへ電話、コレも時間の節約
この対応力こそ、サロンにとっての命綱
仕組み化ノウハウと人の熱量に、脱帽!

「世の中的には、カミングスーンってアプリ開発企業ですけど、私はそう思ったことはありません。むしろ『人くさい会社』だなって。
私は、とにかく時間のムダが嫌い。導入して以降、使い方がわからなかったらすぐサポートセンターへ電話しています。説明書を読めばわかるかもしれないけど、読むより聞いたほうが早い。でも、実に丁寧に対応してもらっています。『coming-soon』はいまやサロンに欠かせないシステム。それだけにそれを支える相談機能は、まさに『命綱』。カミングスーンさんの仕組み化ノウハウと人の熱量には、感心しています」。

目指すのは、自分がいなくても回るサロンづくり。その仕組み化の基盤となるのが『coming-soon』。働く環境改善と夢の実現を叶える最適なツール

目指すのは、自分がいなくても回るサロンづくり
その仕組み化の基盤となるのが『coming-soon』
働く環境改善と夢の実現を叶える最適なツール

「オーナーの仕事は『自分がいなくてもサロンが回る仕組みと仕掛けを作る』ことです。機械に任せたほうが早くて確実なら、さっさと任せたほうがいい。そうして煩わしい作業から解放され、新たに生み出された時間を使って、オーナーやスタッフにしかできないことに取り組む。
サロン業務を客観的に棚卸しすれば、最初に仕組み化すべきは予約管理や顧客管理です。そこに『coming-soon』を使わない手はない。作業環境を整えるためにも、オーナーとスタッフの自己実現を支援するためにも、最適・最強のツールだと思いますよ」。


結婚や出産に左右されない、手に職を!
女性の自立のための機会と場づくりを支援。

結婚や出産に左右されない、手に職を!
女性の自立のための機会と場づくりを支援

平凡なOL生活で出会ったネイル
好きなだけじゃ生活できない…
その危機感と憤りから独立を決心

平凡なOL生活で出会ったネイル
好きなだけじゃ生活できない…。その危機感と憤りから独立を決心

そのサロンに看板はない。住宅地の路地に面した建物のドアホンを押すと、受付の声が返ってくる。ネイルサロンキャメロット池袋店は、まるで隠れ家のようなサロンだ。この池袋店は創業1号店で、ほかにも東京駅八重洲北口店、恵比寿店、横浜店の合計4店を構える。

山本さんは、ネイリストであり、その4店を統括する代表であり、さらにはサロン経営のコンサルタントと、一人で3役をこなす。近年はコンサルタント業務が増え、サロンオーナーに対して、スタッフ採用・育成・人事管理などをアドバイスするとともに、コーチング研修なども提供する。

大学を卒業後、山本さんはごく普通の会社に就職した。取り立てて不満もないが、やりがいもない。平凡なOL生活だった。そんな折、ネイルに出会った。

「指先のわずか1cm程度の爪がキレイになるだけで、こんなにも心がウキウキする。ヘアやメイクやファッションも、鏡に映さない限りは『自分の眼で眺める』ってできないでしょ。でもネイルは見たいときにすぐ見ることができる。落ち込んだ時、あるいは仕事の合間に一息つきたい時。手をかざして爪を眺めるだけで、ほっとする、元気になれる。こんなに身近な『元気の素』ってほかにないでしょ」。

すぐにネイルを習い始めた。OL生活では経験したことがない「夢中」に出会えた。ネイリストになろうと決め、会社も辞めた。
1年半ほど学び、サロン勤めを始めた。そこで、その収入の低さに驚いた。サロンはシフト制・歩合制だった。お客様は、多くても月に30人程度で、一人当たりの歩合が500円程度。哀しくなった。

「これじゃ、生活できませんよね。だったら、自分でサロンをやったほうがいいじゃないか!それで始めたのが、この池袋店。2004年のことでした。まさにワンルームマンション一室から始めたんですよ」。

「採用」ではなく「ともに育つ」
自分のサロンは、成長の機会と場を提供できているのか?

現在4店舗を構える山本さん。さらなる拡大を目指しているのかと思いきや…。

「店舗を増やすことは目的ではありません。出店は、スタッフの新たなキャリアステージを作るためです。施術経験を長く積んで、やがてはマネージャーや店長として組織を動かす仕事もしてほしい。そうして女性が自立するための力をつけてほしいのです。そのための場が新サロンであり、その結果の4店舗です」。

「実は私、勘違いしてたんですよ。事業拡大なんて、技術の優れたスタッフが採用できさえすれば簡単だ、そう思ってたんです。もちろん、それは間違いでした。互いに認めあい助けあう気持ち、切磋琢磨し高めあう熱意。『おたがい様とおかげ様』。その思いやりのない組織は、やがて軋み崩壊します。私の会社もそうして一度は空中分解しました。2店目の恵比寿店出店までに時間がかかったのもそのためです。」

その失敗は、現在のコンサルタント業に生きている。山本さんは大学などでコンサルティングの理論や知識を学んだことはない。クライアントに伝えるのは、山本さんが経験した「失敗と成功の事実」だ。だが、サロンオーナーさんには、どんな高尚な理論よりも、その事実が強い説得力を持つ。

「ネイルに限らず、美容系サロンでは、スタッフの採用・育成は死活問題です。その苦しみはどんなコンサルタントよりも、私自身が一番理解できていると自負しています。
経営者が見失ってはならないのは、『採用する』ではなく『ともに育つ』という視点。その人の今の技術レベル云々を問うよりも、まずは人間力を見極める。リスペクトできる人ならば、その人の人生を共に考える。自分のサロンは自立する術が身につく機会を提供できるか?その人らしくいきいきと働ける場となれるのか?を客観視することが大切です」。

「振り返れば、腰かけOLだった私も、ネイルに出会って手に職をつけ、気がつけば店を持ち、経営者にもなりました。ネイルに出会えたことには本当に感謝しています。とは言いつつも、それでもやはり私にとってのネイルは、女性が自立するためのツールのひとつに過ぎないと思っています」。

「基本となるヒューマンスキルを鍛え、その上にネイルならネイルの技術を磨く。だからこそ、その技術は結婚や出産に左右されることのない、頼れる武器になる。経営者として、そしてサロンさんにアドバイスするコンサルタントとして、女性が自立するための機会と場、コミュニティを作りたい。その結果、自立した女性を一人でも多く育てたい。それが私の使命だと思っています。」

フレシア株式会社
代表 山本有希 様

ネイリスト、サロン経営コンサルタント。大学卒業後、一般企業に事務職として就職。施術してもらったネイルに感動し、ネイリストの道に進むことを決心。約1年半スクールに通って技術を習得。その後、半年間サロンで勤務したが待遇の低さに「サロン勤務では生活できない」と、2004年に池袋のワンルームマンション1室を借りて独立。その後、2019年に恵比寿店、2022年には東京駅八重洲北口店も出店。現在4店を統括する。

https://nailstudio-camelot.com