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理容室

BAGUS HAIR for Men
代表取締役社長 熊谷晋一郎 様

導入内容
coming-soon ライト、coming-soon POS スタンダード
導入時期
2018年8月~

ユーザーインターフェースが、
お客様とスタッフ双方に最適に作られているのは
『coming-soon』ただ一つだけだった!

熊谷さんが語る!導入の効果

予約や料金の問い合わせ電話は、時間のロス
理容師がお客様に集中できる環境を整える
その仕組みづくりこそが、経営者の大切な仕事

予約や料金の問い合わせ電話は、時間のロス
理容師がお客様に集中できる環境を整える
その仕組みづくりこそが、経営者の大切な仕事

お客様に提供するサービスのクオリティを保つためには、理容師がお客様に集中できる環境を整えたい。それが『coming-soon』の導入理由だ。

「予約や料金の問い合わせ電話は、正直『時間のロス』です。長ければ15分近く取られることもある。その間はお客様を待たせたまま。かと言って、電話番を一人雇うとなると割に合わない。
まずは、きちんとHPでサービスメニューや料金を公開し、そのうえで予約受付システムを導入する。『理容師の手を煩わせない仕組み』を整える、これは経営者の大きな仕事です。」

お客様にとっても、スタッフにとっても、使う人の目線に立ったインターフェース設計がされていたのは『coming-soon』だけだった

熊谷さんが最初に感じた『coming-soon』の魅力は、お客様にとっての使いやすさだ。

「一般的な予約システムでは、スタイリストの空き時間は〇×で表示されます。×を表示する目的って何ですか?逆に、〇しかないスタイリストなら、お客様は技術や接客に不安を覚えます。お客様に必要なのは空き時間だけ。

その思想でインターフェースが設計されていたのは『coming-soon』だけでした。それは同時に、スタッフの使いやすさにも配慮が行き届いていることを示します。テトリス感覚で管理できる予約画面は、その最たるものです。」

『すきま時間ブロック』の導入で、削減できたスキマ時間は月間540分、
削減効果は4万円超だが、売上にすると倍以上

すきま時間ブロック』も、サービス開始とともに利用し始めた。実績を見ると1ヶ月の削減時間540分、時間単価で換算すると削減効果は45,000円分だが、スキマがなくなり大きく空いた時間にさらに長い予約を受けられている。
結果、売上は倍以上になっている。

「もともとお客様には『施術は1時間単位ですから、毎時00分から予約してください』とアナウンスしていました。しかし、なかには90分かかるメニューもあり、30分のスキマが出ます。それを自動で埋めてくれるのですからありがたい。売上は理容師の収入とやる気に直結します。数字以上の効果を実感しています。」

採用難を救うのは、理容室のDX化。『カミングメール』や『提案力』を使えば、手間なく、今まで以上の効果が上がる

採用難を救うのは、理容室のDX化
『カミングメール』や『提案力』を使えば、
手間なく、今まで以上の効果が上がる

今の理容師不足は深刻だ。人数は減るが仕事量は変わらずでは、現場の負担は増えるばかり。生産性の向上、DX化が急務だ。

「それは単に『紙や手書きをやめよう』ではなく、デジタルツールの効果を最大化できるよう、仕事の進め方を見直すということです。うちは今Web予約が100%で、電話はすべて自動応答で店にはつながりません。DM発送やチラシ配りも一切しません。およそ理容師の仕事でもないし、誰もやりたくはない。実際に『カミングメール』や『提案力』を使えば手間もかからず、今まで以上に効果が上がるのですから。」

商品以上に信頼する「カミングスーンの人」。価値を決めるのは、お金の多寡ではない
信頼できる人と長くお付き合いしたい

商品以上に信頼する「カミングスーンの人」
価値を決めるのは、お金の多寡ではない
信頼できる人と長くお付き合いしたい

「私が『coming-soon』という商品以上に信頼しているのは『カミングスーンで働く人』です。助成金を活用した理容室のDX推進策をまとめようと相談したことがあります。翌日には担当営業の方より、メールでレポートが届きました。そこには、さまざまな視点で考えられたDX化のアイデアがびっしりと書かれていました。直接売上にはつながらない『手間な作業』にもかかわらず、真摯に対応していただいた。モノの価値を決めるのは、お金の多寡ではありません。この人なら信頼できる、そう思える人と長くお付き合いしたいと思っています。」

理容師の豊かな暮らしづくりのために。生産性の高い『coming-soon』は、理容室のDX化の原動力になる

理容師の豊かな暮らしづくりのために
生産性の高い『coming-soon』は、理容室のDX化の原動力になる

ビルの改装を終えた2023年1月、2階には女性向けサロン「Total care salon MAHINA」もオープンした。
「理容師の採用難を嘆くだけではなく、新ジャンルの開拓も進めています。光脱毛には事前のシェービングが欠かせず、カミソリを使える理容師のプレゼンスも高まります。一方で、スタッフの人材は限られています。そして、その人たちの暮らしは豊かなものであってほしい。『coming-soon』は、そうした『より生産性の高い理容室経営』を支えるインフラです。理容室のDX化の原動力になると思いますよ。」


最高の技と接客で、最高の満足を。お客様と一緒につくる、これからの理容室。

「儲からない床屋の息子」が知った稼ぐ楽しさ、接客の喜び、理容師という仕事の奥深さ

最高の技と接客で、最高の満足を
お客様と一緒につくる、これからの理容室

「儲からない床屋の息子」が知った稼ぐ楽しさ、
接客の喜び、理容師という仕事の奥深さ

阪神間の山の手、岡本、芦屋川、夙川などの高級住宅地を結ぶ人気の沿線・阪急神戸線。BAGUS HAIR for Menは、大阪梅田駅から神戸方面に電車で15分の武庫之荘駅前に建つ。白を基調にして連子格子がアクセントになったカフェのようなそのビルは、すぐには理容室だとわからない。

社長の熊谷さんは語る。
「2023年に全面改装を終え、外からは中が見えない造りに変えました。理髪店のシンボル・サインポールすらありません。派手な集客や安売りはしない。私たちのサービスに共感してくださるお客様が、最高にくつろげる理容室になれればそれでいいんです。」

店名のBAGUSは、インドネシア語で「最高!」を意味する。まさしくここは、知る人ぞ知る人気の「隠れ家理容室」なのだ。

熊谷さんが理容業界に入ってから40年以上が過ぎた。

「父は儲からない町の床屋さんでした。ですから、理容の仕事に興味などありませんでした。夢中になったのは、高校2年で始めた居酒屋のバイトです。お金を稼ぐ楽しさと接客の喜びを知りました。午後3時から店に入って閉店まで働く。当時の時給は450円。それでも月に15万円ほど稼ぎました。」

その頃に仲良くなったお客さんで、ベンツを乗り回す方がいた。喰いっぱぐれない3つの仕事を教えてくれた。ハサミ(理容)・針(縫製)・包丁(料理)だという。デザイナーの仕事に憧れはあったが、何しろ狭き門なので諦めた。料理人は厨房に入ると接客できない。

聞けば、そのお客さんは理髪店を3店持つ社長だという。父とのギャップを知った。そうか、理容師は儲かる仕事だったのか。それが理容師を目指したきっかけだ。
理容専門学校を出て修行に出たが、そこでいきなりつまずいた。

「店長の子どもっぽいいじめに愛想が尽き、殴ってしまったのです。もう理容には戻れない。そしてトラックドライバーになりました。」

週に3回、東京⇔大阪を往復し月収40万円。理髪店時代の月収6万円に比べると、何倍にも増え満足していた。が、ふと気がついた。高収入は今だけで、今がピークだ。歳を重ねると、仕事の厳しさから量を減らさねばならず、給料も下がる。そもそも好きな接客の仕事でもない。結局6万円の理容の世界に戻ると腹を決めた。それは20歳の時だった。

医者の次に身体と心を預けてくれる、それが理容師の仕事
その誇りと夢と可能性を次代へ

そこから7年間で数店を経験し、店長を務めていた26歳の時。阪神大震災が起きた。壊滅的な被害を受けた。店の窮状を考えれば、若いスタッフに辞めてもらうより、自分が辞めたほうがいい。もとより27歳で独立すると決めていたので、その年の11月に独立した。

瞬く間に人気店になり、3人の弟子を迎え入れ、移転拡張もした。さらには2店舗目も出店。その2店を統合・拡大して現在の場所へ移った。とんとん拍子の成長だった。

しかし、ここから熊谷さんの理容室経営は、転換点を迎える。

「理容師採用難の時代が来たのです。スタッフは、修行を終えれば家業を継ぐか独立をするので、自然とスタッフは減ります。一方で、通年で採用活動を続けても理容師は集まらない。まさに『絶滅危惧種』です。人手不足になれば勤務時間も増え、労働環境は悪化します。それが慢性化すれば人離れが進み、状況はさらに悪化します。」

考え方を改めた。お客様第一主義が正しいとは限らない。働く人の幸せを実現することも、経営者の大切な仕事。そうしたお店づくりに共感・共鳴してもらえる方にお客様になってもらおうと考えた。その視点からあらゆる制度を見直した。まずは社会保険完備に始まり、歩合の料率も見直した。最たるものが、業界では珍しい「日曜・月曜の完全週休二日制」導入だ。スタッフ全員に意見を聞き、スタッフの総意で決めた。

儲からない床屋の父を見て育った熊谷さんが、なぜそこまで理容師の幸せにこだわるのか?
「私自身が、この仕事で性根を叩き直されたからですよ。お客様からも多くの財産をもらった。理容師は、医者の次に、お客様が身体と心を預けてくれる仕事です。ハサミとカミソリを持つ人間に、1時間も身を委ねる。それほどまでの信頼をもらい、身の上話もしてもらい、お金を払ってもらうにも関わらず、ありがとうの言葉までいただける。そんな仕事はほかにない。私はもう一度、理容師を夢にあふれた仕事にしたい。お金稼ぎはもちろん、やりがいや未来の夢を語れる仕事にしたい。本気でそう思っていますからね。」

有限会社BAGUS
代表取締役社長 熊谷晋一郎 様

17歳で理容業界へ。その後、トラックドライバーを経験し、20歳で再び理容業界へ。
1995年、阪神大震災直後の11月、JR神戸線立花駅前に「BAGUSHAIRDESIGN」を構えて27歳で独立。2000年には、屋号を「BAGUSBARBERSHOP」に変更し、男性専用サロンとして拡張移転。2003年、2店舗目となる「BAGUS HAIR&SPA」を出店。2009年には2店を統合した「BAGUS HAIR for Men」として現在の地・阪急神戸線武庫之荘駅前に自社ビルを竣工。2023年1月には2階を改装し、脱毛・アイラッシュ・ネイル・フェムケアの女性向けサロン「Total care salon MAHINA」もオープン。

https://www.bagushair.com