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Hair Salon

草流
オーナー 西本 進司 様

導入内容
予約獲得coming-soon
導入時期
2008年6月~

日本シリーズが予約システムを思い出させた。

草流1号店がオープンしたのは17年前。
「『お客様にとっても、スタッフにとっても居心地の良い店』。それが一番」(オーナー 西本氏)

そんな西本氏の経営ポリシーは『一生雇用・一生顧客』。
「顧客が先ではないんです。雇用が先なのがこだわりなんです」(西本氏)
その言葉の通り、10年以上勤務しているスタッフが約4割もいる。17年前にフリーダイヤルを導入したり、お客様のための投資は、オープン当初から熱心だった。そんな西本氏だが、実は『coming-soon』を導入するにはためらいがあったのだ…。

最初に『coming-soon』導入を検討したのはまだネット予約がまったく普及していなかった2005年。知人オーナーが導入していたのをきっかけに興味をもった。
しかし、そのときは、まだ店舗にインターネット環境もなく、他の顧客管理ソフトも導入していた。悩んだ結果、導入は見送ることに。

「息子と行こうとしていた日本シリーズのチケット購入で思い出したんです」(西本氏)
ネットからの購入はとても便利で、しかも動きが早い。これが電話だったら・・・。すぐに自店のお客様を思い出した。美容室の予約も同じなのでは・・・。
「お客様の立場に立てば24時間予約ができるネット予約は便利」(西本氏)
お客様の立場に立ち『coming-soon』導入を決めた。

富士見台店様のネット会員の年代別グラフ

意外にも多かった。主婦層のメール会員

グラフを見ても分かるように、30代からのメール会員が多い。同店がオープンしたのは17年前。立地は古くからの住宅地。オープン当初から来店してくれているお客様も多数いらっしゃる。
同サロンのお客様の声を、富士見台店店長 前田詠美氏から聞いた。

「子供がいると時間がない。メールだと『今しなきゃ』というのがないので、遅くなっても予約できることがすごくいいという声も聞きます。
もっと上の方には介護をしている方がいるんですね。介護をしていて電話する時間がなかったり、おじいちゃんとかおばあちゃんを施設に1日預ける日があるらしいんですが、そのちょっとした時間に『前田さん空いてるかな?』と空き時間を調べて予約をしてくれるんです。

ネット予約のアピールの方法は、特に変わったことはしていなくて、『ネット予約できるんです。便利ですよ?』という感じなんですけどね」
(富士見台店店長 前田詠美氏)

当日予約もあるが、1~2週間前に予約をしてくれるお客様も多いとのこと。
「日曜日になると忙しいのではないかと、お客様が電話を遠慮してしまっているみたいで。メールで次週の予約をとってくれているみたいです」(前田氏)


末永くおつきあいしたいから・・・
「一生雇用・一生顧客」が経営ポリシー。

バリ島のリゾートをイメージした「アマン」の店内。カット台の間隔も広く、ゆったりと寛げる。

「お客様にとっても、スタッフにとっても、居心地のいい店」、それが一番だと強調するオーナーの西本進司さん。

27歳にして念願の一号店をオープンしたときも、「目配りできるのは、お客様含めて10人まで」と、こぢんまりとした店からスタートした。
以来17年間、西武池袋線沿線に4店舗を展開。
「駅の近くで20坪、セット面は5面まで」と店のサイズにこだわったのは、“おもてなしの美容室でありたい”という西本さんならではの思いから。店名も、古くからの住宅街という立地を考慮して、地元に馴染むようにと漢字名にしたのだという。

そんな西本さんのもうひとつの強いこだわりが、“長く勤められる店”。「アシスタントから育てて、人が育ったら、次の新しい箱を造ってきたんです」と西本さん。
それぞれの顧客名簿をスタイリスト自身で管理させ、急な休みでも本人が直接お客様に連絡できるようになっている。長く勤めやすい環境を時間をかけて整えてきたのだという。

「“すべてはお客様のために”が理念ですが、スタッフとの信頼関係があればこそ。一生雇用・一生顧客、うちは雇用が先なんです」と西本さん。
現在、総勢20名いるスタッフには、10年以上の人が7人、子育て中の人も3人いるのだそうだ。

スタイリストの負担を減らすため導入されたシャンプー台。椅子とともに洗面台の高さも調節できる。

創業15年目に訪れた転機

順調に発展してきた「草流」に、2年前、ひとつの転機が訪れた。
「体力的にきついから、あと1年で辞めたい」と、創業以来勤めてきたスタッフからの思いがけないひとこと。

たしかにスタイリストの仕事は体力的にもハード、キャリアを積むほど責任も増してくる。それでも、そのスタイリストは「美容師として、いまがいちばん楽しい」とも言う。

技術力も高く、お客様も大勢いる彼女がここで辞めてしまうのは、本人にとってもあまりにも惜しい。だとしたら、そんな彼女たちが働ける店を造ればいい……。

お客様にもスタッフにもより快適な空間をめざした「アマン」が誕生したのは、昨年10月。「草流で育った人だけが働ける店。いってみればスタッフたちの次のステージ」と西本さん。

店は朝10時から夕方6時まで。日曜と火曜の週2回は休みとなり、スタイリストは自分のペースでフレキシブルに働く。その分、技術歩合を草流時代より高くして経済的にフォロー。アシスタントがいないのでシャンプーもこなすが、腰への負担を軽くするため、椅子とともに洗い場も動く大型のシャンプー台を導入した。
そこにはスタッフへの愛が込められている。

「アマン」を契機に新たな展開へ

アジアのリゾートをイメージした店はバリアフリー。セット面の椅子もテーブルも可動式で、車椅子のお客様にも対応できる。地下の駐車場からエレベーターで直接サロンに入店も可能。さらに、体の不自由な方にも気軽に来ていただきたいと、送迎用の車椅子対応の車を配備した。

また、サロンでもヘアやフェイシャルのアロマエステは受けられるが、マッサージサロンが隣接し、店内で往来できるので、お客様が希望すれば半日がかりのエステサロンとしても楽しんでいただける。

「お客様にとっても、スタッフにとっても、一生おつきあいのできる店。そんな僕の夢に一歩近づけたと思っています。」

株式会社草流 オーナー 西本進司様
http://www.souryuu.co.jp/